FC2ブログ

風と戯れて・・・ 風が運んでくる様々な記憶を、心の眼で感じ撮る・・・ まだ見ぬ、自分との出逢いを求めて・・・

そこで咲く

IMG_9999.jpg
5Dmark2 TAMRON SP AF 180mm F/3.5

 花が咲き出す季節になりました。
 三月は、東北大震災の起こった時。
 
 岩手に大捜査たるものがいったん落ち着いてから、といっても
 自衛隊の方が奮闘されておられたときで、車のなかで寝泊まり。
 向こうのカメラマンと合流。
 瓦礫、泥沼のあとに水仙が咲いているのをいっぱい見ました。
 津波で折れて流された桜も折れたまま、咲いていました。

 今は、その桜も球根のある場所も瓦礫と一緒に移動されているのかな。

 自分は現地にいってほんとうに撮れなかった・・・

 「これが、わたしの家だったの」と言われる女性に
 「じゃ、そこに立ってみて。」と言って撮ろうとする友人・・・
女性は「いや」・・・「いいじゃん」・・・そんな会話の行き来。

 撮れないというわたしに 
「アートと思わないと撮れないぜ」・・・

 被災地が「アート」・・・そんなにわりきれなかった。

 どんよりしているわたしに、向こうの方に、
 「食べないとダメよ~~!いつもそんなに暗いの?」と聞かれるほど憔悴していた。

 ハービー山口さんは見事に現地の方と人間関係をもたれて、
 笑顔の人たち、または、涙を流し続ける方を撮っておられる。
 ハービーさんは「写真は希望ですよ」と言われていたけれど、その姿勢はかわることがない。

 でも、それはハービーさんのスタンスであって、
 自分のスタンスが見つからない。

 昨日、山科こども歌舞伎で中心になって動いておられる方のお誘いもあって、
 青窯会作陶展に行かせていただき、そこで、岩手のデザイナーさんにお会いすることができ、
 そんな自分の思いを聞いていただきました。
 「マスコミは哀しんでいるようなところをつくりあげて撮ったり、書いたりされましたね。また来てくださいね。」
 身動きがとれなくなった被災地への自分の思いが何かのカタチになればいい。
 母のこと、介護のなかでお金もないから、行くことは不可能に近いけれど、

 あの震災は、行かないとわからないと思っている。
 何もできなかったけれど、行ってよかったとも思っている。


  追記  
 山科はガラわるいところという風評のなかで、山科をどうしていくのか、
 ご尽力されていることも、近藤さんからたくさん聞くことができました。

 みんな、すごいなあ・・・



 
スポンサーサイト



  • ヒマラヤユキノシタ (03/12)
  • 願い  Ginza Snapより (08/30)
  • 葉っぱ (08/19)
  • 暑中お見舞いもうしあげます・・・      Ginza Snap & インスタグラムJuly 1/365 (08/06)
  • 先生からの手紙 (07/16)
  • 空景  & インスタグラム 1/365 june (07/11)
  • プロフィール

    都芭早(tsubasa)

    Author:都芭早(tsubasa)
    きてくださってありがとう!!

    検索フォーム

    QRコード

    QR